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癒やされる〜♪にゃんこ&こけしの組み合わせ「猫こけし」

2017年05月02日 投稿

丸くてやさしいフォルムや、天然木の木肌の温もりに癒しを感じる、こけし。東北地方の伝統的な工芸品で、今では海外でも人気を呼んでいます。最近ではいろいろな種類のものが登場していて、猫をモチーフにしたこけしもありました。

愛猫家のこけし工人、梅木直美さんの猫こけし

愛猫家のこけし工人、梅木直美さんの猫こけし
出典:山形県ホームページ
梅木直美さんの猫こけし。水色のこけしは「猫天使」という作品で、背中に羽根が描かれています(左)。

こけし工人(こうじん)の梅木直美さんがつくる猫こけしは、猫の表情がとても愛くるしく、いつまでも眺めていたいものばかり。笑顔だけでなく、泣き顔や怒った顔、ビックリした顔など表情も豊かで、とても生き生きとしています。高さ約12cmというサイズも愛らしく、丸みのあるフォルムと相まって「かわいくて、癒やされる」と評判です。
実は梅木さんは愛猫家。一緒に暮らす猫のちびちゃんが日々見せてくれる何気ない表情や寝顔、怒った顔などを参考にして、顔を描くこともあるのだとか。

愛猫家のこけし工人、梅木直美さんの猫こけし
出典:こけし工人 梅木直美〜山形のこけしを発信!〜
梅木直美さんの猫こけし。鼻がハート型になっているものもあります。

こけしは、江戸時代から東北地方でつくられている工芸品。伝統こけしは約11系統に分かれていて、梅木さんは山形県の蔵王高湯(ざおうたかゆ)系のこけしをつくる工人さんです。
蔵王高湯系のこけしは、頭が大きく、胴が太くてどっしりとしているのが特徴で、胴には桜くずし、菊重ねと呼ばれる華やかな模様が描かれます。
梅木さんは伝統こけしだけでなく、創作こけしも手掛けており、猫こけしはそのひとつ。3年ほど前に、猫をモチーフにした作品展に出展するため、つくり始めたのがきっかけだそうです。

愛猫家のこけし工人、梅木直美さんの猫こけし
出典:こけし工人 梅木直美〜山形のこけしを発信!〜
梅木さんの猫こけし。思わずなでたくなるかわいらしさ!

伝統こけしは、顔の表情も受け継いだ伝統の意匠を守ってつくります。それに対して、創作こけしである猫こけしは、いろいろな表情を描くことができるのも魅力のひとつ。梅木さんは蔵王高湯系の伝統(どっしりした胴、大きな頭、髪型、胴に描いた模様など)を生かしながら、伝統こけしにはない泣き顔や怒った顔、オッドアイの猫やメガネをかけた猫など、さまざまな表情を描いています。

愛猫家のこけし工人、梅木直美さんの猫こけし
出典:こけし工人 梅木直美〜山形のこけしを発信!〜
泣き顔ですら愛おしい、梅木さんの猫こけし。
愛猫家のこけし工人、梅木直美さんの猫こけし
出典:こけし工人 梅木直美〜山形のこけしを発信!〜
梅木さんの愛猫ちびちゃん。7年ほど前に保護した猫だそうです。

宮城県鳴子で発見!猫こけしキーホルダー

宮城県鳴子で発見!猫こけしキーホルダー
出典:松田工房

約11系統ある伝統こけしのうち5つの系統がある宮城県。そのうちのひとつが、鳴子温泉を中心に発達した鳴子系です。
鳴子系のこけしを制作する松田工房の「鳴ねここけし」は、猫こけしのキーホルダー。こけし工人が一つひとつ丁寧に絵付けしたもので、よく見ると胴にはかわいい前足も描かれています。
鳴子系こけしは少しくびれた胴、張り出した肩と裾などが特徴だそうです。

宮城県鳴子で発見!猫こけしキーホルダー
出典:松田工房
鳴子系の伝統こけしの形状を用い、猫の顔を描いた松田工房の猫こけし。胴に描かれた前足がポイントです。サイズは高さ約11cm。

アパレルブランド別注デザインの猫こけし!

宮城県鳴子で発見!猫こけしキーホルダー
出典:JETLINK
JETLINK別注デザインの猫こけし。

この猫こけしは、映画をモチーフにしたオリジナルウェアなどを展開するアパレルブランド、JETLINKが宮城県の鳴子系のこけし工人に制作してもらったもの。
こけしの胴には鳴子系の伝統的な菊模様を用いながら、丸い頭には猫の顔を描いてもらったブランド別注デザインです。
JETLINKは、東北地方の伝統職人に仕事を依頼することで東北とつながっていくことをコンセプトとした「ジェットリンクの民芸」を展開。この猫こけしもジェットリンクの民芸のひとつです。

宮城県鳴子で発見!猫こけしキーホルダー
出典:JETLINK
こけし工人が描いたオリジナルの猫の顔がキュート。
宮城県鳴子で発見!猫こけしキーホルダー 宮城県鳴子で発見!猫こけしキーホルダー
出典:JETLINK
伝統的な意匠を受け継いだこけしの胴に、オリジナルの猫の表情。インパクトがある組み合わせです。

近代こけしで知られる群馬県で見つけた♪猫を抱いたこけし

近代こけしで知られる群馬県で見つけた♪猫を抱いたこけし
出典:卯三郎こけし
黒猫を抱いたこけし「ネコのクロ」

猫そのものをこけしにするのではなく、猫を抱いた姿をこけしにしたのが、卯三郎こけしの「ネコのクロ」という作品です。
卯三郎こけしは群馬県で制作されているもの。群馬県は東北の伝統こけしに対して、近代こけしと呼ばれる創作こけしの産地として知られています。昭和20年代、この群馬県にて岡本卯三郎氏がつくり始めたのが、卯三郎こけしです。新しい技法を用い、それまでのものにとらわれないデザインを取り入れた卯三郎こけしは海外でも人気を呼んでいます。

近代こけしで知られる群馬県で見つけた♪猫を抱いたこけし
出典:卯三郎こけし
こちらの作品は「ネコのサリー」。

番外編!アーティストがつくる猫こけし

番外編!アーティストがつくる猫こけし
出典:田川誠
アーティスト田川誠さんの作品集「月と猫」に登場する猫をモチーフにした猫こけし。

長崎県出身のアーティスト、田川誠さんがつくる猫のこけしは木ではなく粘土を使用したもの。自身の作品集「月と猫」に登場する猫をモチーフにしています。

番外編!アーティストがつくる猫こけし  番外編!アーティストがつくる猫こけし  番外編!アーティストがつくる猫こけし
出典:田川誠
アーティスト田川誠さんの作品集「月と猫」に登場する猫をモチーフにした猫こけし。
番外編!アーティストがつくる猫こけし
出典:田川誠
田川さんの作品集「月と猫」に登場する猫ちゃんを用いたバッジ。

こけし、かわいいにゃ!