キャネットチップ にゃねっとクラブ|ペットライン株式会社

BOOK

猫がもっと愛おしくなる猫本

2015年10月22日 投稿

作家による猫の描写を読んで、改めて「かわいいな」と思ったり、「猫ってそういうところがある!」と気づいたり。猫が登場する小説やエッセイにふれると、猫がもっともっと愛おしくなります。

レンタル猫と人の、7つの物語「ブランケット・キャッツ」

出典:朝日新聞出版社
「ブランケット・キャッツ」
著:重松清
出版社:朝日新聞出版社
2泊3日、毛布付き。レンタル猫が我が家にやってきた。リストラされた父親が家族のために借りたロシアンブルー、子どものできない夫婦が迎えた三毛、いじめに直面した息子が選んだマンクス、老人ホームに入るおばあちゃんのために探したアメリカンショートヘア――。「明日」が揺らいだ人たちに、猫が贈った温もりと小さな光を描く7編。

朝日新聞出版社

お気に入りの毛布と一緒にレンタルされる猫と、猫を迎え入れる人たちの物語。さまざまな事情を抱え、行き詰まっていた人たちがレンタル猫と過ごすことによって、小さな光を見出していきます。
7編の中でひとつだけ猫の目線で書かれた物語があり、その猫の決意に思わずホロリ。

「生きる」を見つめ直す機会をくれる「それでも猫は出かけていく」

出典:幻冬舎
「それでも猫は出かけていく」
著:ハルノ宵子
出版社:幻冬舎
家猫、外猫、通りがかりと常時十数匹が出入りする吉本家。そこはツワモノの猫たちばかり。 猫と人のしなやかでしたたかな生態を描いた、何度でも読みたくなる猫コミックエッセイの金字塔!

幻冬舎

著者は漫画家でエッセイストのハルノ宵子さん(父は思想家の故・吉本隆明さん、妹は作家の吉本ばななさん)。
障害を持った猫シロミをはじめとする猫たちの介護や外猫のこと、そしてさまざまな猫たちの死など、重い内容もイラストを交えながら、軽やかに表現されています。さまざまなエピソードに胸打たれ、「猫にとってのしあわせとは?」「生きるとは?」と考える機会を与えてくれる一冊です。

猫愛ダダ漏れの「猫毛愛 毛から気づいた50の猫のおきて」

出典:幻冬舎
「猫毛愛 毛から気づいた50の猫のおきて」
著:蔦谷香理
出版社:幻冬舎
なぜ、猫は毛をなめるのか、人の足を踏んで歩くのか……。猫を愛しすぎて「猫毛フェルト」を開発した著者が、毛まで愛して初めてわかった猫の秘密大公開。愛猫家悶絶のフォト&エッセイ!

幻冬舎

ブラッシングで抜けたふわふわの猫毛も捨てられず、猫毛フェルトをつくってしまった蔦谷香理さんのフォト&エッセイ。意外に知らなかった猫の秘密も分析されています。抜け毛さえも愛おしいと感じる、蔦谷さんのあふれんばかりの猫愛を楽しんで。

出典:飛鳥新社
「もっと猫毛フェルトの本 うちの猫と楽しむ簡単ハンドクラフト」
著:蔦谷香理
出版社:飛鳥新社

蔦谷香理さんの猫毛フェルトの本。猫の抜け毛を使って、かわいい雑貨をつくることができます。

あの文豪も芸術家も猫LOVERだった!「作家の猫」

出典:平凡社
「作家の猫」
著:青木玉 常盤新平 夏目房之介
出版社:平凡社
漱石、熊楠から谷崎潤一郎、藤田嗣治、大佛次郎、稲垣足穂、幸田文、池波正太郎、田村隆一、三島、開高、中島らもまで、猫を愛した作家と作家に愛された猫の永久保存版アルバム。

平凡社

有名な作家たちと愛猫たちの写真、エピソードを掲載した一冊。
三島由紀夫は書斎の引き出しにいつも煮干しを入れていたとか、小松左京の猫は生野菜しか食べないベジタリアンだったとか、猫が出てくる作品を書いているのに宮沢賢治は猫も犬も嫌いだったなど、意外なエピソードもおさめられています。
火鉢に手をかけて暖を取る猫(室生犀星の愛猫)の写真など、どの写真もほほえましくて魅力的。表紙は中島らもの愛猫、とらちゃん。

猫好きさんの鉄板本!「ノラや」

出典:中央公論新社
「ノラや」
著:内田百閒
出版社:中央公論新社
ある日行方知れずになった野良猫の子ノラと居つきながらも病死したクルツ。二匹の愛猫にまつわる愛情と機知とに満ちた連作14篇。

中央公論新社

多くの猫好きさんに愛されている本。
ペットロスという言葉もなく、今ほど「ペットは家族の一員」という意識もなかった時代、いなくなった猫、ノラを必死で探す内田百閒のエッセイ集です。警察に捜索願を出し、ノラを探すために2万枚のチラシをつくり、外国人に保護されているかもしれないと英字ポスターも作成。さらに、ノラを想いながらも、病気がちなクルツという猫を溺愛し、看取る。その姿に共感すると同時に、ここまで猫を愛することができる情愛の深さにも心を打たれます。

ボクの物語も読んでにゃ!